諦めない!くじけない!
最終更新: 2019年12月11日
こんにちは、つながるネット株式会社の森修です。
いつもブログを観ていただき誠にありがとうございます。
今週のテーマは「諦めない!くじけない!」についてです。
建設業経営から、さつま芋農業へ転身した方のお話です。全てのビジネスに関連する内容で、当たり前の事ですが、大切なことを思い出しましたので書きたいと思いました。
この方は元々建設業を営んでおられ、年齢を重ね地域の方達と「繋がり」が増えていく中で、過疎化、農業の衰退を目の当たりにし「このままでは地域全体が衰退してしまう。」と考えて農業を始めたそうです。
始めは竹林整備管理を行なっていた事から、竹を使用した肥料作りを大学と共同で研究を開始し、土地改良(水はけが良くなる)もできる肥料を開発。
そして、そもそも「何を栽培したら良いのか分からない。」事から、JAに相談し、県が推奨している農作物で比較的育てやすい物を紹介いただいたそうです。
そこで、肥料開発も行なった事から、内陸の畑では困難とされている「さつま芋」に挑戦したいと決めたそうです。(内陸の畑では土が粘土質な為、有名さつま芋のような大きさや甘味のある物が出来ない)

しかし、農業は素人であった為、初年度の収穫は散々な結果。
でも、「くじけて」いられないと思い。周辺の農家さんや有名さつま芋産地に出向き、ノウハウを教えていただき、改良を重ね、数年後には有名産地のさつま芋と並ぶ位の大きさになり、甘さも超える物が出来たそうです。
売り方も、芋を一つ一つ和紙に包み、桐箱に詰めて関東デパートでの販売を開始し、今では1年の待ちの状態にまで浸透しました。
さらに、規格外の芋もペースト状に加工(開封前は常温で1年保管が可能)し、汎用性の高い製品を作り、有名菓子店へ卸しているそうです。
現在では新しい夢を描き、地域の農業団体を設立し、各農業法人の流通網を生かし、小売店との取引は各農業法人それぞれが営業・流通機関となり、自社農作物だけではなく、グループ全体の農作物を仕入れて卸す仕組みを作りました。
そうすると、各バイヤー様の要望を一度に叶えられ、流通コストを削減。皆んなが営業担当者となる為に追加人件費を掛ける必要がなくなります。
今は、地域の農業団体だけど将来的には、県内全てを巻き込んで行くことが夢だそうです。
最後に、未知な新規事業に取り組み、成功したポイントをお伺いしますと、
「くじけない!諦めない!」事であると言われました。
事業を行う上で、この思いは非常に大切ですが、時に「ダメなら諦める」事も大事であると私は思います。
ただ私の考える「諦める」は事業撤退をするのではなく、今の状況を踏まえ「縮小」「拡大」「根本的見直し」「アウトソーシング」などなど、今の計画では「ダメ」なところは理解し次に繋げる事だと思います。
しかし、本当に身の引き締まるお話を聞けて感謝です。
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